大病院だからと言って信じられるか?

 

久しぶりの投稿です。ご無沙汰してます。

最近、あちこちの病院でがんの見落としが多いですね。なんでいま、こんなに表に出ることが多くなったのでしょう?

検査でがんが見つかったのに、適切な治療につながらず患者が死亡してしまう。
そんな深刻な事態が名だたる大病院で相次いでいます。背景には、医療の高度化が進む一方で、情報が共有されないといった現場の「縦割り」の問題があることがわかってきました。

【がんの見落としに共通点】
CT検査でがんが見つかったのに治療に生かされない。こうした深刻な事態が6月、大学病院などの高度な医療を提供する3つの病院で相次いで明らかになりました。このうち、千葉大学医学部附属病院では患者9人についてがんの疑いがあったものの、CT検査の結果が見落されるなどして、このうち、2人が死亡しました。

【縦割りの弊害】
では、せっかくみつかったがんがなぜ見落とされてしまうのか。
そこには、診療科ごとに専門化、そして細分化が進む医療現場のいわば「縦割り」の問題があります。

増え続ける検査のオーダーに報告書の作成が追いついていないという面もあります。一方、撮影された画像はすぐに主治医の端末に届きます。このため、主治医は、報告書が届く前に画像だけを見て診断し、患者に説明することも少なくありません。その際、主治医は自分の専門分野、例えば肺なら肺、腎臓なら腎臓の臓器だけに注目し、周辺に映っているほかの臓器に注意を払わない傾向があるといいます。

何のための検査か?しかも検査で異常が見つかったのに見逃されてしまい死んでしまう。そんなことがあって良いのでしょうか?
病院で検査を受けたから安心、大病院だから信頼出来るなんて、もしいまでも思っている人がいたら大きな間違いです。

これは本当に氷山の一角、いままでどれだけの人が憂き目にあってきたものか、この数十倍数百倍いてもおかしくはありません。

【もっと患者も勉強すべき】
私たちが自分の身を守るためには、私たちももっと自分のからだの事を勉強すべきです。普段から自分のからだの変化に耳を傾けるべきかなと思います。
そしてがんにならないような生活を心がける努力も必要です。免疫力を落とさないような生活を心がけ、定期的に自分の免疫力や生命力がどれくらいあるのかを知ることも大切です。
要はがんにならなければこのような見落としも起きないわけですから。
自分の身は自分で守ろうとすることも大切ですよ。