【新型コロナ後遺症】突然食べ物が飲み込めなくなる本当の理由とは

こんにちは、カイロプラクティックセンター・千葉リヘルス院長の阿久津です。

少し前、新型コロナウイルスによる高熱が出た後、治ったと思ったら今度は突然飲み込むことができなくなってしまった、という患者さんから問い合わせいただき、施術させていただきました。

その方は小学生3年生の女の子で、数日間ゼリーや水分だけでまともな食事が取れず、どんどん弱ってしまっていました。急に食べ物が食べられなくなるというのは命に関わりますし、本人も親御さんも極度の不安に襲われただろうと思います。

7回程の施術を受けていただいた結果、以前のように飲み込むことができるようになったので、幸い大事にならずに済みました。

少し前までは全く問題なかったのに、新型コロナ後遺症で飲み込みにくくなった、または全く飲み込むことができなくなってしまったという方、少なくないのではないでしょうか。

こうした症状にも明確な原因があり、継続して治療すればしっかり治ります。今回は、その原因と治療経過について細かくお伝えします。

新型コロナ後遺症で飲み込むことができなくなった直近の症例

冒頭の症例について、少しだけ補足します。

ある時、患者さんのご家族のほぼ全員が、新型コロナウイルスに感染しました。高熱は出たものの、みなさん数日間で回復したため、特に深刻には考えていなかったそうです。

しかし、その小学3年生の女の子だけは、コロナの症状が回復したにも関わらず、食べ物が飲み込めなくなるという症状が突然出てしまいました。

その子は、大人と同じくらいの食事量を摂っていましたが、食べられなくなったことで、見違えるほど痩せ細ってしまいました。

最初は病み上がりなので様子を見ていたものの、その状態が数週間続いたため、コロナ後遺症なのではないかと思い、当院に電話をかけてきてくれたということです。

数回の治療で、徐々に飲み込む力が回復し、7回の治療で以前と同じ食事ができるようになりました。

では、この飲み込めなくなってしまう原因は、一体どこにあったのでしょうか。

突然食べ物が飲み込めなくなる理由とは

口の中の食べ物を咀嚼して、胃に送り込む一連の動作を嚥下(えんげ)と言い、この嚥下に障害をきたすことを嚥下障害と呼びます。

この嚥下障害が起こる原因は、脳幹の機能が低下していることにあります。以下の図をご覧ください。

脳幹は、脳の下部に位置していて、中脳・橋・延髄の3つの部分に分けられます。この中でも延髄には、呼吸や発声の他、嚥下を司る神経核が存在します。この機能が弱まることで、食べ物を飲み込むことが困難になるというわけです。

突然の嚥下障害はコロナ後遺症だけではない

高熱が出た後に、飲み込めなくなってしまった例を紹介しましたが、これはコロナ後遺症に限ったことではありません。

風邪でもインフルエンザウィルスでも、高熱になりますよね。病気の種類が何であれ、嚥下障害を発症する可能性があります。

もっと言うと、年齢も性別も関係なく、どんな方でも突然飲み込めないといった状況になってしまうことがあります。前述した症例では、小学生の女の子が発症していました。

誰でも起きることがあると認識していただいた上で、万が一発症してしまった際には、冷静に対処することが必要です。

嚥下障害は適切な治療で治ります。では、具体的な処置について、次の章で触れていきます。

五眼遺伝子療法による嚥下障害の治療法

嚥下障害の治療法といった見出しですが、当院で行なっている治療法では、どのような症状であってもやることは変わりません。

体の悪い箇所は足に出ます。その反応を見ながら悪い箇所を追っていく、またはどの程度悪いのか判断するところから始まります。

細胞を活性化させ、自然治癒力を高めることで根本的に治療するのが五眼遺伝子療法の基本的な考え方です。つまり、本来体は治ろうとする力を持っているので、それを阻害する原因を取り除き、症状が改善するような体作りをしています。

これにより、低下してしまった飲み込む機能を回復させ、以前同様、問題なく食事ができる状態まで戻していきます。

当院では、無痛・無害な治療法を採用しており、ボキボキ鳴らすような施術はしておりません。ただ、継続的な治療を受けることで改善します。

突然、飲み込めない症状に見舞われてしまわれた方は、非常に焦りもあるでしょうし急いで治したいと思われているはずです。

ご相談は無料で承っていますので、お困りの方はこちらから是非お電話ください。

遠方の方にリモート治療を行っています

当院は千葉市中央区に位置しておりますので、通院できないという方もいらっしゃると思います。そうした方向けに、リモートでの治療も行っています。

写真1枚いただければ、患者さんの体に直接触れていなくても、遠隔で施術することができます。

なぜこのようなことが可能なのかと言うと、写真から患者さんの波動を受け取ることで、物理的に離れていても体に触れているのと同じ状況を作り出せるからです。

当院の治療法は、量子力学に基いています。人間の目には見えない世界なので非常に難解な分野ではありますが、本当は写真から誰もが相手の波動を受け取っているのです。

実際に、この手法で嚥下障害の患者さんを何人も治療させていただきました。遠方にお住まいでお困りの方にも、是非ご利用いただきたいですね。

■カイロプラクティックセンター・千葉リヘルス:院長・阿久津雅彦(あくつまさひこ)

ご予約はお電話tel:043-221-7200にて承っております。お気軽にお問い合わせください。